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フッ素樹脂の力
一般的な光触媒塗料は無機高分子の「シリケート」を塗膜の主成分となるバインダとしていますが、K2コートは、有機高分子のフッ素樹脂系イオン交換樹脂※1に酸化チタン(TiO2)※2を分散させています。この特殊なフッ素樹脂は、壁を守るためのいろいろな力を持っています。
※1燃料電池の固体電解質などに使われている光触媒に分解されない安定したフッ素樹脂
※2光触媒として使用される物質
塗膜が柔らかい
伸張性が約330%ある非常に柔軟性の優れた塗膜です。
弾性塗膜はもちろん、シーリングにも塗布できる柔らかさが自慢です。

K2コートは塗膜化していますが、シリケート系光触媒塗料は不連続塗膜になっています。また、クラックが発生しています。
色あせを防ぐ
外壁の色あせの原因となる紫外線をカット。色あせを防ぐとともに、外壁の耐久性も高めます。
透明性も高いので、壁素材の美しい色彩を損ないません。

※促進耐候性試験結果
(メタルウエザー10サイクル=約5年の実曝に相当)
(メタルウエザー10サイクル=約5年の実曝に相当)
表面に親水基を持つ
K2コートに採用しているフッ素樹脂はそれ自体が親水基を持ち、表面を高い親水性に保ちます。
さらに酸化チタンに紫外線が当たると酸化還元反応が生じ、親水基を活性化します。

高い耐候性
塗膜成分の中で重要な役割を持つ樹脂には、フッ素樹脂・アクリルシリコン・ウレタンなどがあります。
「K2コート」はその中で最も耐候性が良いとされるフッ素樹脂を採用し、効果の長続きする、汚れに強い外壁塗装材です。
そして、一般的な光触媒塗料にはない塗膜の柔軟性が特長です。
