普段、毎日のように腰を下ろしている座椅子やクッション。リビングの普段使いもできますし、仕事用の椅子に重ねるという使い方もできる便利なアイテムです。

しかし、「体がムズムズする」という反応や明らかなアレルギー反応が出ている場合、その使っている座椅子やクッションにダニが潜んでいる可能性があります。

NHKで過去放送された「ためしてガッテン」でも紹介されましたが、ダニの好物は人の皮膚のカスであり、人間の過ごしやすい温度・湿度がダニにとっても快適な環境であるとされています。(他にもダニは人の食べかすやフケ・垢なども餌にしています)

布団などの寝具がよくダニが発生しやすいと言われていますが、普段腰を下ろしている座椅子やクッションについても同様にダニが発生しやすい場所、つまりは対策・予防が必要な場所と言えるのです。

ダニは掃除機で吸っても駆除しきれない

手っ取り早く思い浮かぶのは掃除機で座椅子やクッションを直接吸うという方法です。しかし、実は掃除機ではダニは駆除しきれません。

死骸や糞は吸うことができるものの、繊維の奥に潜り込んだ生きているダニは、爪や吸盤で抵抗できることも相まって、掃除機の吸引力に耐えることができるのです。

そのため、定期的に掃除機をかけているからOKとはいかないのが難しいところです。

ダニ駆除スプレーを全体に吹きかけてから数分待ち、ダニが死滅したところを掃除機で吸うというのが一つの方法です。

アイロンをあてるのもおすすめ

もう一つ、ダニ駆除スプレーと比べると若干手間ではありますが、より駆除効果が期待できる方法としてスチームアイロンをあてがうという方法があります。

ダニは50℃以上の高温に弱いため、湿らせた布の上からスチームアイロンをあてがうことで、かなりの割合のダニを死滅させることができるでしょう。スチームアイロンをあてた後、掃除機で糞や死骸を吸うというメンテナンスを定期的に行うことができれば、清潔な座椅子・クッションを保ち続けることができるでしょう。

座椅子・クッションのダニ予防方法

ここまでにご説明してきたとおり、ダニは一度住み着いてしまうと駆除が手間になります。そのため、「そもそも住み着かせない」という予防を考えるべきでしょう。

座椅子・クッションの場合の予防方法を幾つかご紹介します。

洗濯可能な防ダニのカバーをつける

座椅子だと難しいかもしれませんが、取外し可能なカバーを上から被せて使い、定期的に洗濯して天日干しするのがおすすめです。防ダニのクッションカバーは楽天などで調べると色々と出てくるため、使っているものにあったサイズのものを選びましょう。

せっかくカバーを付けていても、食べかすやフケなどの目に見えない汚れが積み重なるとダニが寄り付くようになります。そのため、定期的な洗濯は必要不可欠です。

ダニ駆除スプレーをかける

生息しているダニを駆除するものとして使われるダニ駆除スプレーですが、予防にも使えます。

特にカバーをかけられず、布地を取り外せないようなタイプの座椅子を使っている場合、洗濯が難しいことから他の対策・予防方法を考える必要があります。

逆に言うと、座椅子を買うという際にはこのような観点から布地を取り外すことができ、洗えるようなタイプを選ぶのも考え方の一つでしょう。(特にアレルギーの人が使う場合)

近くにダニ捕りシートを置く

座椅子やクッションがダニにとって住みやすい場所であるならば、より魅力的な環境を近くに用意するのも一つの手です。誘引剤が含まれたダニ捕りシートを近くに置くことで、ダニをそちらに誘導するという方法です。

おすすめのダニ捕りシートを以下の記事でも紹介しているので、興味があればぜひ合わせてお読みください。